07/07/01 23:22:52
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韓国野球の生きている伝説、李鍾範（イ・ジョンボム）が最近引退の圧力を受けている。
プロに入った最初の年、1993年に韓国シリーズMVPを含めて一時代を築き、日本を舞台にし
て辛い挫折を経験し、2001年また帰って来て再びで復活したスターだ。所属チーム起亜で
は「試合当たり3000人は李鍾範が連れて来た観衆」と言った。去年のWBC(ワールド・ベー
スボール・クラシック)ではキャプテンとして韓国を4強に導いた。この野球天才が今月19
日、1軍から追われた。今シーズンの打率0.183(180打数33安打)・1ホームラン・11打点。
名声が顔負けな成績表だ。
去年も二度２軍に落ちた事があったが、今度は違った。所属チーム監督は「何回も‘お粗
末に選手生命を延ばすよりは、格好のいいうちに去った方が良い’と言う言葉を李鍾範に
したのに、本人が受け入れない」と言う言葉を取材陣にした。言葉通りの引退圧力だ。
（中略）
―奥さんと子供さん達(1男1女)ががっかりしませんでしたか？
「自分くらいの年になると家族が一番大事に感じられます。このところ大変な時期ではあ
りますが、家内や子供達は好きです。そばにいるから。うまくいかなくて、家に早く帰る
と喜びます。息子ジョンフ(小学校3年生)が野球を始めました。ジョンフもパパが有名人で
あることは分かります。家内はパパが痛くて家にいると説明したようです。息子は私を誇
らしく思っていますね。」
―部屋にパパの写真もかざっているのでは？
「いいえ。自分の部屋には鈴木一朗(米メジャーリーグで活躍する日本プロ野球選手)の写
真をかざっています。ママが‘李鍾範ではなくイチローを越える選手になりなさい’と毎
日話すから。」
―日本から帰って来る時も奥さんの意見が大きく作用したと聞きました。今度は何と言っ
たのですか？
「家内は‘引退はいつでもできるでしょう。でも、あなたが持っている潜在力を見せてか
ら引退をしなければならないんじゃありませんか。残った一カ月を最後のチャンスにして、
あなたができることを見せてください。だめなら、その時決めなさい’と言いました。
日本にいる時には、野球をよく知らない人でした。苦労する私を見ながら何の話もできな
くて、ただ力を出しなさいという手紙を書いて、私のかばんに入れてくれたりしました。
ところが、もう12年を一緒に暮らしているからすべて分かります。」
（後略）
ソース：朝鮮日報(韓国語)“拍手する時去りなさいと?このままアウトあうことはできなくて”
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関連サイト：李鍾範 wiki
URLﾘﾝｸ(ja.wikipedia.org)