07/06/29 19:34:12
保健福祉部が、人間をイヌに変身させ、飲酒マナーの向上を呼びかける
内容の公共広告を制作し、再びやり玉に挙がっている。
福祉部はつい最近サムスン物産がドバイで建設中の超高層ビル「ブルジュ・
ドバイ」によく似た形のビルが崩壊する内容の広告を放映し、物議を醸したばかり。
福祉部は27日、「過度な飲酒をやめよう」という内容のTV広告を制作し、
1カ月間放映する予定であることを明らかにしたが、そのわずか3時間後に発表を取り消した。
問題となった箇所は、会食の席で酒を飲んだ人間の顔が犬に変わるシーン。
福祉部は飲酒による副作用を隠喩的に面白く伝えるために多様なイヌを登場させたが、
最終検討を経て修正すべきだという意見が出たことによりCM放映を取り消した。
保健福祉部精神健康チームの関係者は「過度な飲酒の問題が想像以上に
深刻だという内容を伝えようとした。
人間をイヌに喩えて表現する部分に対して指摘を受け、広告を修正する過程で、
手続き上のミスが生じ報道資料が配布された」と説明した。
この広告を手掛けたグレイプコミュニケーションのイ?ガンフン局長は「人間がイヌに
変身する部分が抜けてしまうと、この広告自体がなくなるも同然だ。
人間がイヌに変わる前半部の比重を減らし、飲み会を終えた会社員が家庭に帰る
姿を描いた後半部の内容を強調するつもりだ」と話した。
今回の件に先立ち、福祉部は今月11日から「ブルジュ・ドバイ」に似た形の
ビルが崩壊する映像を挿入した広告を放映したが、サムスン側からの抗議により、21日に広告を修正した。
ソース:朝鮮日報
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