【国内】「私たちを支配した国の罪を背負って死んだ・・・」韓国・朝鮮人BC級戦犯の苦難紹介[06/29]at NEWS4PLUS
【国内】「私たちを支配した国の罪を背負って死んだ・・・」韓国・朝鮮人BC級戦犯の苦難紹介[06/29] - 暇つぶし2ch1:出世ウホφ ★
07/06/29 15:10:09
『支配国の罪背負い…』 韓国・朝鮮人BC級戦犯の苦難紹介

第二次大戦の最中、旧日本軍で連合軍の捕虜監視などに動員され、
戦後は捕虜虐待などの罪でBC級戦犯として裁かれた韓国・朝鮮人の
元軍属に光を当てる史料展が東京・南麻布の在日韓人歴史資料館で開かれている。
七月一日からは、問題への理解を深めてもらおうと
元戦犯の当事者らが語る連続講座も始まる。 (佐藤直子)

一枚の写真がある。そこでは、戦犯と宣告されたショックで統合失調症を発症し、
療養所に入ったまま一九九一年に七十八歳で病死した李永吉(リ・ヨンギル)さんの
棺(ひつぎ)を、元戦犯仲間の李鶴来(ハンネ)さん(82)たちが取り囲んでいる。
「私たちを支配した国の罪を背負って死んだ、なんで死ななきゃならんかったのですか」。
今も鶴来さんは問いかける。
戦後の戦犯裁判では、旧日本軍の末端で捕虜監視などに当たっていた
韓国・朝鮮人らが裁かれた。百四十八人が有罪判決を受け、二十三人に死刑が執行された。
史料展は、「生き証人」の鶴来さんが昨秋、長年保存してきた元戦犯の遺品や、
九九年に最高裁で訴えを退けられた国家賠償請求訴訟の資料などを同館に寄贈して実現した。
会場に並ぶのは、受刑者が移送された巣鴨プリズンで使っていたすり切れたタオルや、
刑死の前にしたためた遺書など、今にも慟哭(どうこく)が耳に迫ってきそうな史料ばかり。
「死刑を免れても苦しみの連続でした」。鶴来さんは五六年に釈放後も家族や知人のいない
異国に帰れる家はなかった。祖国では「対日協力者、売国奴」とそしられた。結局、
日本で生きてゆくしかなかったが、元戦犯者の汚名を着せられたまま、
韓国籍だからと差別され、日雇いの仕事につくのがやっとだった。
日本政府は釈放後の韓国・朝鮮人戦犯者に対し、謝罪や補償、生活保障を怠った。
日本人の戦犯や遺族には支給される恩給も、「サンフランシスコ講和条約によって
日本国籍を失効した」として適用しなかった。
李鶴来さんら当事者や遺族、国賠訴訟を率いた弁護士らが韓国・朝鮮人の
BC級戦犯問題を語る講座は、七月一日から十月まで五回連続で開かれる。
(以下略)

東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)



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