07/06/27 00:23:47
大火事で5人が命の危機
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桃園県蘆竹郷の化学工場で、
タンクローリーに可燃性の化学薬品を注入していた際に、誤ってこれが爆発を起こし、
1,000トンの化学薬品で満たされていた12基の貯蔵タンクが相次いで誘爆した。
それはあたかも花火のようで、きのこ雲のような火柱が起こり、
その高さは地上100mの高さに及んだ。
7人の作業員が火傷で負傷し、うち5人が重傷となっている。
火花はおよそ30階の高さに達し、周囲5kmから見ることができたという。
爆発音が続き、空気中にガスが充満する中、工場内の100人あまりの作業員たちは
驚きながら逃げた。濃い黒煙と共に火柱が空に向かって伸び、
付近の工場の作業員や住民ら数百人が恐怖と共に現場付近から逃げていった。
昨日午前9時頃、タンクローリーにプロピレングリコールモノメチルを注入していた際に、
突然火花が発生し、火がすぐさま貯蔵タンクに達して爆発を引き起こした。
この場所の作業員7人が爆発の威力で地面にたたきつけられ、6人が重傷1人が軽傷を負った。
「ドカン!ドカン!ドカン!」と続けざまに爆発が起こった。
1kmほど離れた桃園国際空港の管制室もこれを警戒したが、離着陸に影響は無かった。
住民は恐怖に震えながら「びっくりした!立て続けに爆発音がして、熱気を感じた。
ガスくさいって聞いたけど、毒はあるの?無いの?」
現場から300mほどはなれた海湖小学校ではすぐに全校生徒と教職員にマスクの着用を指示した。
炎の温度は1,500度に達し、消防もうかつに近寄ることができず、放水で対処するしかなかった。
100人以上の警察および消防の人間と、26台の消防車を投入し、
9時間あまりたってようやく火の勢いは収まった。
★ ソースは、蘋果日報 [台湾] とかからはしょり気味に訳。
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