07/06/26 19:17:44
高月町の雨森まちづくり委員会が主催する「韓国高校生芳洲の里交流事業」で、
高校生のホームステイを受け入れるホストファミリーの打ち合わせが二十四日、
雨森芳洲庵であり、韓国料理を教わりながら外国文化に理解を深めた。
雨森地区出身で日朝親善に尽力した江戸時代の儒学者雨森芳洲が縁で、同地区では
一九八六（昭和六十一）年から韓国と交流し、十二年前から中高生の相互派遣に
取り組んでいる。今年はソウルの倉洞高校生三十二人が、八月三日から三泊四日の日程で来日する。
委員会の呼び掛けで町内や米原市、湖北町の十五軒がホストファミリーとなった。
打ち合わせでは「（韓国では）風呂には入らずシャワーを使う」「浴衣を着ると喜ぶので準備を」
などと留意点を確認。韓国料理のビビンバとトリ鍋を作って全員で味わった。
委員長の平井茂彦さん（６２）は「高校生をもてなす心を確認し、受け入れに向けて
気分を高めたい」と話した。今後は言葉を研修する予定という。
■写真
韓国料理を味わうホストファミリーたち＝高月町の雨森芳洲庵で
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■ソース
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