07/06/25 20:05:05
カンボジアで韓国人13人を含む22人の乗客と乗務員を乗せたチャーター機が25日午前、墜落し、
多数の搭乗者が死亡したとみられると、AP通信がこの日伝えた。
海外メディアによると、ロシア製アントノフAN24機種のチャーター機はこの日午前10時ごろ、
アンコール・ワット近隣のシェムリアップ空港を出発、カンボジア南西部の海浜休養都市
シアヌークビルに向かう途中、プノンペンから東に130キロ離れたキリロム山付近に墜落したという。
現地関係者らによると、チャーター機搭乗者リストには13人の韓国人の名前と3人の
カンボジア人の名前があった。 操縦士と乗務員も3人ずつ計6人が乗っていた。
事故が発生したAN24機種はロシア・アントノフ社が開発した双発プロペラ機。
操縦士3-4人と乗客44人が搭乗できる。
1960年に初めて飛行したこの機種は1000機以上が生産され、軍用はもちろん
商用旅客機としても広く使われてきた。 06年8月現在、世界で448機のAN24が旅客機として使用されている。
国際民間航空機関(ICAO)の統計によると、AN24機種は04年まで計109機が墜落し
1673人の犠牲者を出している。 最近では06年1月19日、スロバキア所属の軍用AN24が
ハンガリー上空で墜落し、42人が死亡している。
ソース:中央日報
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