07/06/23 21:46:01
(ソウル=連合ニュース) 中央選挙管理委員会(以下選管委)のインターネット事前選挙運動
取り締まり方針にネチズンの反発が荒々しい。
23日、主要ポータルと選管委サイトなどによれば、かなり多数のネチズンが選管委のイン
ターネット事前選挙運動取り締まり方針に対して反対文を掲示し、選管委に抗議電話を督
励するだけでなく特定候補に対する支持、反対意思を開陳するなど不服従運動まで広げて
いる。選管委は大統領選挙180日前の22日からネチズンがネット掲示板や自分のホームペ
ージに、選挙に影響を及ぼそうとする目的で特定候補者に対する支持・反対の文を書くこ
とが禁止される、と 21日明らかにした。
ポータルサイトDaumに、あるネチズンは「選管委-国民の口に猿ぐつわをかまそうとする
のか」というタイトルの文で「"国民の口を塞いで、民主主義という言葉がどんな姿で完
成されるか心配だ」「虚偽の事実の流布は責任を問うても、特定候補の支持や支持文を表
現すれば選挙法違反で処罰をするというのはやりすぎではないか」と公職選挙法の事前選
挙運動禁止規定を批判した。（中略）
一部のネチズンは選管委ホームページに事前選挙運動反対の意思と一緒に、選管委の取り
締まり方針をあざ笑うかのように特定候補者に対する支持及び反対の文を書いた。「モム
パンXXX」というＩＤのネチズンは、選管委取り締まり方針に対して「民主化された大韓
民国社会で全国民の自己検閲化を誘発する反民主的な選挙法による」と言いながら反発し
た後「私はXX党にはっきりと、徹底的に反対します。誰でもXX党の大統領候補に反対しま
す。私はOO党のA、Bを支持します」という支持意志を掲示した。
E-politics in テハビルというブログを運営するあるネチズンは初めから「私を告発する
」という文を掲示して「選管委の定規がゴム性定規になる可能性が高い」「私は初めから
あらかじめ選管委に私自身を告発しなさいと話すつもりだ。私はこれから正しくないと思
う政治家に対して批判する」と言った。
選管委公報室関係者は「単純な支持意志の開陳は選挙法違反ではない」「選挙結果に影響
を及ぼすために意思、反対意見を継続的かつ繰り返し載せる行為を選挙法で規制するのだ
。ネチズンが現在載せている水準の大部分の関連掲示文は違反事項ではない」と言い、現
行選挙法に対する正確な理解を求めた。
一方、選管委はこれから選挙法改訂を通じてネット上の事前選挙運動を許容できる可能性
を残した。選管委関係者は「今年初め、選管委委員会議でネット上で事前選挙運動を許容
できるように国会立法過程で最大限努力する、という方向で意見が集められた」「今後、
ネット上の事前選挙運動を許容する改正案が立法化されることを希望する」と言った。現
在カン・チャンイル議員など20人が関連内容の選挙法改正案を今年2月発議して国会常任
委に係留中であるという。
ソース：naver/連合ニュース（韓国語）<選管委取り締まりにネチズン反発巨勢>
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