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神戸の強盗強姦:起訴事実、一部否認--地裁公判 /兵庫
神戸市中央区のマンションに侵入し女性に性的暴行を加えたなどとして、強盗強姦
(ごうかん)罪などに問われている住所不定、無職、金平和被告(43)の公判が21日、
神戸地裁(岡田信裁判長)であった。大阪地裁の公判が併合され、この日から神戸での
審理が始まった。金被告は「部屋に入る前には強姦しようとは思っていなかった」と
起訴事実を一部否認した。
起訴状によると金被告は98年11月18日午後10時ごろ、同区のマンションの女性
(当時21歳)方に無施錠の窓から侵入。同11時ごろから未明にかけ、帰宅した女性に
刃物を突き付け、現金約1万6500円を奪って性的暴行を加えた。検察側は
冒頭陳述で「縛るためのガムテープを持っていた」と計画性を指摘した。
◇「30件はやった」
金被告は神戸分だけでも7件で起訴されており、2件が追起訴予定。県警捜査1課と
生田署の調べで、98~06年に同市中央、兵庫区内などで、金被告と同様の手口で
約100件の被害が発生している。金被告は「覚えているだけでも30件はやった」と
供述しており、同署などは大部分が金被告と関連があるとみている。
〔神戸版〕
毎日新聞 2007年6月22日
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