07/06/23 00:56:07
12月19日投開票の大統領選まであと180日となった22日から、インターネットの掲示板や自らの
ホームページなどに特定の候補者を支持したり批判する文章を掲載することができなくなった。
中央選挙管理委員会によると、有権者・候補者・政党を問わず、選挙に影響を与える目的で特定の
政党や候補者を支持・推薦・批判する内容が含まれている広告・写真・文書・イラスト・ビデオテープ
などを掲示したり上映することが禁止されるという。
特にこれまでは許容されてきた、インターネットのポータルサイトなどに特定の候補者を支持したり
批判する書き込みや、写真や動画をアップすることも禁止される。また、携帯電話のメールや音声
メモで特定の候補者を支持したり批判する内容を他人に伝えることも同様に禁止される。
また、一般の有権者や党員が、政党のホームページにその政党を支持したり批判する書き込みを
すること、選挙運動のために花輪・風船・懸垂幕・広告塔などを設置したり掲示すること、候補者の
シンボルとなる人形やマスコットなどを製作したり販売すること、政党や候補者の名で壁新聞・懸垂
幕・新聞広告・テレビコマーシャル・印刷物などを利用した宣伝を行うことなども、すべて規制の対象
になる。
選管関係者は、「インターネット上での違法行為を取り締まるため、全国的に330人のネット検索
スタッフが活動している」と話している。有権者や政党、候補者がこの規定に違反した場合、公職選挙
法に基づいて2年以下の懲役刑か400万ウォン（約53万円）以下の罰金刑に処せられる。
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)