07/06/23 00:22:10
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韓国の売上げ上位20大企業の売上高累計が日本と中国のそれぞれ売上高上位の5社、9社の
売上高累計にも及ばないなど、我が国の企業規模が零細性を脱することができないことが
わかった。
また「韓・中・日 500大企業」に韓国企業が6社増える間、中国企業は34社も増えるなど
「サンドイッチコリア」が深刻化していて対策準備が急がれると指摘された。
19日、韓国経済研究院が作成した「韓・中・日企業競争力比較」報告書によると2004年基
準で売上高1位のサムスン電子(1位・556億7800万ドル)を含む我が国の売上げ上位20大企
業の売上高累計は3390億1200万ドルだった。これはやっと日本と中国のそれぞれ売上げ上
位5社と9社の売上げ総額と同じ位の規模だ。
1位の三井(970億2600万ドル)を含めた日本の上位5社の売上げ総額は、3903億300万ドル、
1位中国石油化工(776億3200万ドル) など中国の上位9社の売上げ総額は3475億9500万ドル
に達した。特にアメリカ企業とは売上げ規模格差がもっと広く1、2位企業であるエクソン
・モービル(2980億3500万ドル)とウォルマート(2881億3200万ドル)の売上高だけ合させて
も 5861億6700万ドルもなる。
韓国の売上げ上位100大、500大企業の売上げ累計もそれぞれアメリカ売上げ上位3社、4社
の売上げ累計にも及ぶ事ができない。問題はこのような規模の零細性が輸出比重が高い我
が国の企業の海外競争力に障害物になっている、ということだ。パク・スンロク韓国経連
先任研究委員は「2005年基準の売上げ対輸出の割合は、三星電子が 82%、現代自動車 60%
、LG電子 77%、現代重工業 85%、LGフィリップスLCD 91% などで国内の大部分の上位企業
の輸出割合が 60% 以上」とし「世界的企業と競争する‘国家代表企業’たちの規模が、
小店水準であるわけだ」と言った。
報告書はまた、各国企業の位相変化分析のために「売上げ上位の韓・中・日 500大企業」
を選定した結果、韓国企業数は2001年75社から2004年81社にわずか6社増えたのに止めた
一方、中国は同期間105社から139社と34社も増加した。日本は320社から280社に減った。
またこの期間順位の上昇した企業が韓国は53社であるのに比べて中国は81社と私たちを大
きく追い越した。日本企業の位相下落を中国企業が占めるようで、中国と日本企業の間で
私たちの企業が苦戦する「ナットクラッカー(くるみ割り)」現象が深刻化している様を
見せてくれる、報告書は分析した。
朴研究委員は「私たちの企業が良質の投資活性化を通じて規模の競争力を身につけると同
時に持続的な構造調整と経営革新に出れば、サンドイッチの立場を脱することができるだ
ろう」とし「政府も次世代成長動力産業育成などを通じて、新しい大企業、中堅企業が持
続的に成長するように政策的支援を惜しんではいけない。」と強調した。
ソース:naver/世界日報(韓国語)韓国 20大企業売上高 < 日本 5大企業売上高
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