07/06/22 05:32:49 株 BE:249701437-DIA(124124)
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が中央本部(東京都千代田区)の差し押さえを免れようと、所有権を緒方重威
(しげたけ)元公安調査庁長官(73)が代表の投資ファンドに移した事件で、緒方元長官が東京地検特捜部の事情
聴取に「仲介役の元不動産会社社長(73)から一億円を受け取った」と供述していたことが分かった。緒方元長官は
これまでの本紙の取材に「一億円は預かった」と説明していた。特捜部は、一億円が総連側から提供された可能性も
あるとみて詳しく調べている。
関係者によると、朝鮮総連の許宗万(ホ・ジョンマン)責任副議長(76)は、二十年ほど前から知り合いだった
元不動産会社社長に、中央本部会館の売却先の紹介を依頼。
元社長は今年四月上旬ごろ、緒方元長官に協力を要請。その後、許氏に紹介し、投資ファンドを組織して中央
本部会館を約三十五億円で購入することで合意。緒方元長官が「ハーベスト投資顧問」の代表に就任した。
許氏はこのころ、元社長に約四億八千万円を提供。内訳名目は、総連が会館売却後にハーベスト社に支払う
年間損害金(家賃)三億五千万円や元社長への仲介手数料一億円などとみられていた。
緒方元長官は、元社長から一億円を渡されたが、本紙のこれまでの取材に「元社長から一億円を預かり、私の
貸金庫に保管している。元社長が総連から受け取った金かどうかは分からない」と説明していた。
緒方元長官は特捜部の聴取に一億円の受領は認めながらも、周辺に「いろいろな仕事で集まった金で、今回の
取引とは無関係」と説明しているとされる。
特捜部は、緒方元長官が中央本部会館の所有権移転に協力することに関連し、許氏側が元社長を通じて一億円を
提供した可能性もあるとみて、金の流れや趣旨の解明を進めている。
ソース:
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