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上海で「中国砂漠化防止サミットフォーラム」開催
2007年6月22日 0時0分
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
「手を伸ばして、砂漠をオアシスへ変えよう」をテーマとした2007年中国砂漠化防止サミットフォーラムが17日、
上海で開催された。今回のフォーラムは、中国治理荒漠化基金会と国連開発計画(UNDP)による共同主催。
フォーラム開催当日は、13回目の世界砂漠化・干ばつ対処の日であった。
会議に出席した専門家は「砂漠化の主な原因は、過剰放牧、森林乱伐、過剰な薪採取、過剰な水利用などの
人為的な行為によるもので、これによってもたらされた植物の破壊や農業減産、大気汚染、表土流出などの問題が、
逆に人類に大きな影響を及ぼしている」との一致した見解を表明した。
中国の砂漠化面積は、陸地面積の27.46%を占める263万6200平方キロメートルに達している。
また、31の少数民族を含む約4億人が砂漠化の危害を被っており、毎年の直接経済損失は
540億元に達するという。(日中経済通信06月19日)