07/06/20 02:35:58 h8F5eM9Q
>>182
朝鮮戦争（1950年6月25日-1953年7月27日停戦）で、
1950年-1952年までの3年間に特需として「10億ドル」、
朝鮮戦争が停戦した後の1955年までも含めた間接特需として「36億ドル」と言われてる。
と言っても、日本は米軍の占領経費（朝鮮戦争の戦費も）を「終戦処理費」として一般会計から支出しており、
その総額は「47億ドル」と言われている。一時期は一般会計の40%も支出していた。
特需でﾓﾉを作ったとしても「46億ドル」は原料費原価等も含まれており、全てが日本国内の利益でなく、
日本の利益は限られているが、日本が支出した「終戦処理費」の「47億ドル」は丸っきり損。
勿論、経済効果としての意味はあるが、それ以上に日本は米国に支出しており、
単純に「特需」と言える程の利益があったとは思えず、戦前から亜細亜最大の工業国だった日本が、
その程度の事で、急に工業化するなどとは到底思えない。