07/06/18 09:26:51
米国ワシントンの消息筋は16日、日本の指導者層63人が最近、旧日本軍による「従軍慰安婦」の
強制連行はなかったという内容の広告を米国紙ワシントン・ポストに掲載したことに対し、同国の政府・
議会が不快感を示しており、これについて問題提起していく可能性が大きいと語った。
特に日本側の広告が「多くの国は、軍人が一般市民に対して強姦(ごうかん)行為を働くのを防ぐ
ため、売春街を設置している」とし、その例として、米国が1945年に日本を占領した後、日本政府に
「慰安所」の設置を要請した、と明記している点について米国が異議を申し立てていくことが予想され
ている。
また、今年初めに日本を訪問した際、日本の歴史問題が東アジアの安定の障害になってはなら
ないという意向を伝えていたディック・チェイニー副大統領は、この広告に不快感を示し、状況の把握
を指示したという。
日本側の今回の広告によって、米国下院に提出されている、従軍慰安婦問題で日本に謝罪を求め
る決議案が採択される可能性がむしろ高まるのではないかとの見通しも出ている。米国の議員らは、
厳然たる歴史的事実という審判が下されている従軍慰安婦問題を歪曲(わいきょく)しようという動きに
強く反発しているというわけだ。米国下院のトム・ラントス外交委員長は16日、ロサンゼルスで開かれ
た基金への寄付を呼び掛ける集会で「慰安婦問題について日本に謝罪を求める決議案は、今月26日
に外交委員会の本会議に上程される見通しで、大差で採択される可能性が非常に高い」と述べた。
URLリンク(www.chosunonline.com)
【聯合ニュース】「チェイニー副大統領《本人》などアメリカ右派や米軍が、日本のWP紙慰安婦問題広告に激怒」 ★3 [06/17]
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