07/06/16 03:37:33
中国企業のブランドパワー順位が急上昇している。一方韓国企業の順位は大きく滞っており
韓国のサンドイッチ危機論が現実化していることの現われとなった。14日、世界3大ブランド
評価機関である世界ブランド研究所(WBL)が今年選出した500のブランドに中国企業は中国
工商銀行(174位・銀行)など6企業が新たにランクインし全部で12増えた。
これに比べ去年5つの企業が500大ブランド名簿に上っていた韓国は、SKが脱落しサムソン・
現代自動車・LG・SKテレコムなど4企業だけが残った。
さらにLG(去年 201位→今年 196位)を除く、サムソン(26→28位)、現代自動車(182→188位)
SKテレコム(287→293位) らは全て順位が落ちている。
グローバルエクセレントブランドである世界100大ブランドには、中国は中国移動通信(66位・
通信)、CCTV(71位・メディア)、ハイヤーオ(83位・電子)など3企業がランクインしたが、韓国
はアジアブランド順位1位のサムソンだけがさびしく席を守った。
特に韓国の500大ブランドが、電子・通信・自動車業種に集中されているのに対して中国は
電子・通信外にも銀行・保険・建設・石油など各分野がめいめいに広がっているのが注目
される。中国が産業全分野にかけて成長潜在力を確保していることを意味するからだ。
今度の調査で世界最大ブランドはコカコーラ(アメリカ・飲食品)となった。500大ブランドを
国家別で見るとアメリカが247で1位を占め、フランス(47)、日本(43)、イギリス(35)、ドイツ
(23)と続いている。中国は12で8位、韓国は4で15位だった。
世界的なメディアが一般企業以上の高いブランド価値を現わしたことも特徴だ。メディア
ではニューヨークタイムズ(アメリカ)が一番高く14位となり、引き続きウォルストリート
ジャーナル(アメリカ・16位)、CNN(同・17位)、タイム(同・20位)、ロイター(イギリス・21位)
といった順序だった。
WBLは2004年から一般企業はもちろん、メディアやアイオーシー(IOC)のような世界各国
の営利・ノンプロフィット機関を対象に影響力、シェア、消費者のブランド忠誠度、グローバル
リーダーシップに対する評価を土台にしてブランド順位を付けている。
ソース：Navernews（元ソース：世界日報＆世界ドットコム・・・ハングル。誤訳あったらご免）
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