07/06/15 12:05:51
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海外では、現地の言葉で翻訳された“マンファ”と“マンガ”の区別は付きにくい。
韓国人が、ヨーロッパのマンガを見て国籍が分からないように、外国人も絵だけを
見ると韓国と日本のマンガを正確に選別できない。
しかし、大きな違いが一つある。外国人は横書きと縦書きの違いで二つのマンガを
区別している。すなわち伝統的に韓国マンファは横書きをするように、日本のマンガ
は縦書きを使う。擬声語や擬態語、ふきだしのセリフ、ふきだしの連続配列などで
その差がはっきりと伺える。
韓国語に翻訳された日本のマンガは、絵に大きく重なった擬声語や擬態語が縦に
配列されている。ふきだしも長方形で横は狭く、縦に長い形態を取っている。
▲韓国の横書き(左)と、日本の縦書き(右)
日本のマンガの影響を多く受けている若い学生やマンファ家志望者の場合、本人
も気付かないうちに日本式の縦書きで演出する場合が多い。先月の20日に終了
した『第8回・全国学生マンファ公募展』でも、その様なスタイルの絵が度々現れた。
中学校部門に参加したある生徒は、良い絵を描きながらも各所に縦書きを使って
良い結果を得られなかった。
この公募展で審査を引き受けたマンファ家のチャン・デサンさんは、「学生が日本式
のふきだしの影響に染まっているのが分かる。このまま行けば私達のマンファは、
日本のマンガに属するしかない。先輩のマンファ家が、後輩(?)に絶対に伝えたい所」
と説明した。
ソース:NAVER/日刊スポーツ(韓国語)
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