【国内】なんで?!大阪で「チョウセンイタチ」の被害急増[06/14]at NEWS4PLUS
【国内】なんで?!大阪で「チョウセンイタチ」の被害急増[06/14] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
07/06/15 00:59:34
≪年300匹捕獲 大半は外来種、相談数カラス超す≫

 小型の肉食動物のイタチが都市部で頻繁に出没し、生ごみを散らかしたり、ニワトリを襲ったり
するなどの被害が相次いでいる。近年、大阪府には「家の天井裏に住み着いた」などの被害相談
が急増。年間捕獲数は全国最多の300匹近くに達しており、動物に関する相談件数はカラスを
超えている。戦前に大陸から入ったチョウセンイタチが多いとみられ、えさの生ごみなどが多い都
市部の環境に順応しているようだ。

 イタチに関する大阪府への相談件数は大阪市内だけで平成16年度が364件だったが、18年
度は4割増の503件。以前から苦情が多いカラスの相談は年間200件程度で、イタチの相談が
最も多い。府内の捕獲数は12年度は100匹台だったが、最近は300匹近くになり、全国最多。
うち大阪市内が3分の1を占めている。

 イタチは数センチのすき間があれば民家などの建物に入る。「ネズミがいる」として詳しく調べた
らイタチだったというケースもある。天井裏に住み着いて糞(ふん)尿で板が腐ったり、食べ物を盗
んだりするほか、農家では飼育しているニワトリを襲うなどの被害が報告されている。

 府動物愛護畜産課によると、大半はアジア大陸原産のチョウセンイタチとみられる。国内には在
来種のニホンイタチが生息しているが、関西では戦前に毛皮業者がチョウセンイタチを持ち込んで
広がったといい、チョウセンイタチが都市部の環境に慣れて勢力を拡大し、ニホンイタチを山間部
に追いやった可能性が指摘されている。

 兵庫県西宮市の甲子園球場で今年3月の選抜高校野球大会の際、グラウンドを走り回って試合
を中断させた小動物もチョウセンイタチとみられている。

 捕獲は都道府県知事の許可があればだれでも可能で、大阪府ではわなの貸し出しも実施。
カエルやニワトリを食べるが、わなに仕掛けるエサは生肉よりも鶏の空揚げなど調理した食べ物
のほうが効果が高いという。

 イタチに詳しい成安造形大学(大津市)の渡辺茂樹非常勤講師(動物生態学)は「チョウセンイタ
チは岐阜県以西の西日本一帯に広がっている。大阪は行政が懸命に対応している側面があるた
め捕獲数が多いのかもしれないが、かなりの生息数になるだろう」と話している。

                   ◇

【用語解説】チョウセンイタチとニホンイタチ
 ニホンイタチはオスが体長40~50センチで、メスはその半分くらいの大きさ。チョウセンイタチは
やや大きく、顔の模様などが異なる。ニホンイタチは沖縄を除く国内全域に生息。チョウセンイタチ
はタイリクイタチとも呼ばれ、朝鮮半島のほか、シベリア、中国東北部などに生息している。

URLリンク(www.iza.ne.jp)


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