07/06/15 00:14:38
(ソウル=ニューシース)法務省は最近「第ニ次国際受刑者移送審査委員会'を開いて国内.
外の受刑者11人の移送を承認したと13日明らかにした。
今回の移送決定受刑者は日本にいる韓国国籍受刑者10人と国内で受刑中のオランダ国籍
1人などだ。彼らは法務部長官の最終決定後、相手国の移送承認及び両国間の日程協議を経
て、移送が成立して残余の刑期は移送された国家で服役するようになる。
一方、国際受刑者移送制度は、他の国家で服役する受刑者が経験することになる文化・情
緒的な違和感を減らして、社会復帰を促進するために用意された国際司法共助制度の一つ
だ。2007年6月現在、外国で受刑中の韓国人は合計1400人余り。日本が900人余りで一番多
く、米国(200人余り)、中国(160人余り)の順序だ。
国内で受刑している外国人は中国340人余り、台湾60人余り、モンゴル35人等660人余りに
推算された。法務省はこれに先立って2003年12月国際受刑者移送制度を制定して2005年11
月にはヨーロッパ受刑者移送協約に加入、国際受刑者移送の国内法及び国際法的根拠を用
意した。
法務省は国際受刑者移送制度の活性化を通じて海外に受刑中の韓国人の権益を進めて国際
司法共助体制を強固にする予定だと伝えた。
ソース:MEDICAL TODAY(韓国語)法務省、国内.外受刑者11人移送承認
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