07/06/13 16:39:06
北朝鮮は最悪の人身売買国、韓国はアジアで買春
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【ワシントン12日聯合】
米国務省は12日に公開した世界各国の人身売買実態報告書を通じ、北朝鮮を最悪の
人身売買国と分類したほか、韓国人男性は未成年者の買春を目的に東南アジア諸国や
太平洋の島国を訪れるケースが増えていると明らかにした。国務省は、北朝鮮を
人身売買被害者保護法(TVPA)上最小限の基準措置を満たしていない3等級、
韓国を最上級の1等級にそれぞれ分類している。
国務省は各国の人身売買水準を1、2等級と注意要望対象の2等級、3等級と
4段階に区分している。TVPAが2000年10月に制定されて以降、韓国は
2001年の3等級から2002年には1等級に格上げされ、今年までこれを
維持している。一方北朝鮮は、調査が始まった2003年以降これまで最低級の
3等級のままだ。
国務省は今年も、北朝鮮を性的搾取や強制労働を目的に成人男女、未成年者を
売買する国と分類した。数万人が国境を越え中国に不法滞在しており、中国や
東南アジア諸国に滞在する脱北者数が増加することで、性的搾取や人身売買が
起こりやすいと指摘した。報告書はまた、自発的に中国の国境を越えた北朝鮮女性や
未成年者らが密売組織に捕まったり、結婚を条件に中国人に売買され強制労働
させられていると明らかにしている。
一方韓国の場合、女性が国内だけでなく米国や日本、香港、グアム、豪州、
ニュージーランド、カナダ、西欧で商業的な性搾取のために売買されているという。
またロシアやウズベキスタン、カザフスタン、中国、フィリピン、タイなど東南
アジア諸国の女性が、やはり性売買目的で韓国に流入していると指摘した。
報告書はさらに、韓国人男性は東南アジアや太平洋の島国での未成年者を対象
にした買春行為の主要な需要者だと強調した。韓国は昨年、性売買防止法違反の
疑いで190人を調査し、うち36人を起訴している。