【韓国】重金属汚染を懸念し地元の人が食べない始華湖産魚、ソウルに大量流通[06/11]at NEWS4PLUS
【韓国】重金属汚染を懸念し地元の人が食べない始華湖産魚、ソウルに大量流通[06/11] - 暇つぶし2ch1:Mimirφφ ★
07/06/11 18:18:26
地元の人が食べない始華湖産魚がソウルに大量流通
URLリンク(www.chosunonline.com)
 始華湖(干潟を水門で締め切って作られた人造湖。深刻な環境汚染が問題となっている)
には魚があふれている。ここで出会った住民らは「文字通り、水半分魚半分の状態」と話した。
これは、防潮堤の排水閘門(こうもん)を通じ、西海(黄海)のボラやクロソイ、ヒラメ、
コノシロなどの魚が満潮時に始華湖へ大量に流入してくるためだ。
 そして、始華湖での漁業行為は法律で禁止されているが、ここの魚がソウルをはじめとした
首都圏一帯で大量に流通しているというのは、住民らの間では公然の秘密になっている。
華城市に住むAさんは「(始華湖からの)魚の供給が三日間ストップすれば、首都圏の刺し身屋は
大打撃を受けるほどだという話もある」と証言した。
 ところで、始華湖の魚を食べても大丈夫なのだろうか。過去に行われたニつの調査結果は、
相反する結果を示している。2004年に行われた国立水産物品質検査院の調査では環境基準値以下の
重金属が検出され、昨年に国立環境科学院が行った調査ではきれいな地域の魚の260倍に達する
環境ホルモンが検出された。現段階では、始華湖の魚が汚染されていると断定することは
できないが、その可能性は十分にあり得ることだ。例えば、韓国海洋研究院が昨年1年間に
わたり始華湖の湖底の土の成分を分析した結果、鉛や銅、亜鉛などの有害重金属が高濃度で
検出されたという報告もある。
 この調査によれば、銅の場合、土1キロ当たり145ミリグラムが検出され、米大洋大気局
(NOAA)が設定した有害基準値(土1キロ当たり34ミリグラム)の4.3倍にもなり、鉛や亜鉛は
それぞれ1.6倍だったという。NOAAの有害基準値は「この程度の濃度の重金属が含まれていると、
海洋生物の10%に危害を及ぼしたり、死に至らしめたりする可能性があることを意味している」
と韓国政府の関係者は語った。湖底の汚染状態は、半月・始華工業団地前がNOAA基準の28.1倍
(銅)と最も深刻で、排水閘門附近は最も汚染度が低いが、NOAAの基準値にほとんど肉薄していた。
 この重金属は、ゴカイや貝などの湖底に生息する生物の体内に取り込まれた後、魚や人など
食物連鎖の過程を経て、次第に高濃度になって体内に蓄積する。こうした懸念のため、
「ここの住民らは始華湖の魚をほとんど食べていない」とAさんは語った。



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