07/06/11 01:44:34 8gmL/+g1
>>229
21世紀に入ってからは水が戦略的価値を持つようになったよね。
ある意味古代世界への先祖返りというか。
中国がチベット保持にこだわり続けるのもそれが理由。
雪が降り積もり氷河の莫大な水が蓄えられ、大河川の源流になっている世界の屋根。
>>228
たとえ職人の地位が低くても、素晴らしい芸術は生まれたりするんだけどね。中華にせよローマにせよアラビアにせよ。
あくまでも国家の規模が超巨大で、富の蓄積が莫大な大帝国や大文明の場合に限るがw
異民族の支配者に虐げられた奴隷職人たちが、鬼気迫る芸術を作り出したりするのが面白い。
しかしウリナラは規模があまりにも小さすぎ、富の蓄積が貧困過ぎた。
また多民族の支配階級や中間階級や奴隷階級の交流といった相互刺激も無かった。
芸術家になりうる奴隷職人の絶対数も足りなければ、それを評価する能力を持った貴族層も薄すぎたのがウリナラ。
日本文明はある意味世界的には特殊だよね。
「職人への敬意」という形で、規模にそぐわない高度な芸術を生み出し続けた。