【中国】高まり続ける中国のウイスキー人気 だがブランドもののウイスキーにも偽物が出回り始めている[06/10]at NEWS4PLUS
【中国】高まり続ける中国のウイスキー人気 だがブランドもののウイスキーにも偽物が出回り始めている[06/10] - 暇つぶし2ch1:出世ウホφ ★
07/06/10 21:56:29
【6月10日 AFP】若年層のアルコール飲料の好みが、アルコール度数の高い
伝統的な「白酒(baijiu)」からウイスキーに変わってきているようだ。

上海や北京など都市部のバーやディスコでは近年、マオタイ酒(Maotai)など
有名な白酒を見かけなくなった。その代わり、若者の間ではウイスキーがかつてない人気を博している。
クラブなどで夜通し踊り明かすグループが、ウイスキーをボトルで注文する光景も目に付く。

「コニャックがよく売れるのは中国南部に限られるが、ウイスキーは全国で飲まれている」と
フランスの飲料メーカー、ペルノ・リカール(Pernod Ricard)の
中国事業の責任者、Philippe Guettat氏は語る。

■過去5年の販売量は年率30%増
過去5年間、中国のウイスキー販売量は年率30%の上昇を続けた。
最も人気のあるブランドはペルノ・リカールのシーバスリーガル(Chivas Regal)だ。
中国のスピリッツ市場で外国製品が占める割合は10%に満たない。だが、
アルコール飲料全体では依然として国産ブランドが圧倒的なシェアを
維持していることを考えると、この割合は決して低くはない。
ペルノ・リカールは販売量を明らかにしていないが、ウイスキーの販売が
急激に伸びる中国市場に興味を示しているのは、
ワインとスピリッツ販売で世界2位の同社だけではない。
英国のエジンバラ(Edinburgh)に本拠を置くスコッチ・ウイスキー協会
(Scotch Whisky Association、SWA)によると、中国は2006年に前年比27%増の
5820万ポンド(約140億円)に相当するのウイスキーを消費し、同市場で世界10位に入った。

米国のジム・ビーム(Jim Beam)、英国スコットランドの
ハイランド・ディスティラーズ(Highland Distillers )、
マッカラン(Macallan)などのウイスキー販売を手がけるマキシアム(Maxxium)の
Stefen Deng氏は、「特にナイトクラブでウイスキーの消費が大幅に伸びている」と話す。

中国では、新興富裕層に見られるさまざまな現象と同様、
酒類の選択においてもブランドを重視し、上流階級のスタイルにあこがれ、
味わうよりもよく見られることに価値を見出す傾向がある。

なおシーバスリーガルは、ほとんどのナイトクラブで1本約500元(約8000円)で売られている。
だがDeng氏は、「もはや価格の問題ではない。
ウイスキーとコニャックには、あるオーラがある」と話す。

■嗜好品につきまとう「偽物」問題
一方、業界関係者の多くは、18年熟成のピュアモルトと安いスコッチの違いがわかる
中国人はほとんどいないという。国内のバーやナイトクラブで「ウイスキーの冷たい緑茶割り」を
飲んでいる若者をよく見かける。そして、多くの嗜好(しこう)品と同様、
ブランドもののウイスキーにも偽物が出回り始めている。

ナイトクラブの経営者、密造業者、ギャングのメンバーなどの典型的な手口は、
高価なウイスキーの空き瓶に普通のウイスキーを入れるというものだ。現段階では、
中国のウイスキー市場における偽物の影響は、まだそれほど深刻ではない。
しかし業界関係者らは、社会変化の激しい同国にあって、ウイスキーの将来は不透明だと語る。

国内誌「Food and Wine」の編集者、Fu Leibin氏は、「ウイスキー市場はダイナミックだが、
磐石ではない。人々は常に新しいものを探し、最新の流行を追う傾向があるため、
売上は今後も伸びるだろう。だが、成長率は鈍化するだろう」と予測する。
(c)AFP/Philippe Massonnet
URLリンク(www.afpbb.com)



レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch