07/06/09 17:30:35
主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の全日程を終えた安倍首相は8日夕(日本時間8
日夜)、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長と会談した。
事務総長は、地球温暖化問題で、サミット合意のたたき台となった日本の基本戦略「美しい星50」
構想について、「日本語、英語の両方で読んだ。首相の指導力を高く評価する」と述べ、賛意を示した。
国連改革で、首相が「安全保障理事会改革の達成が重要だ。機運を逃してはならない」と指摘したの
に対し、事務総長は「安保理改革なくして完全な国連改革はない。公正で客観的立場から議論を促進
していきたい」と応じた。
首相は8日夜(日本時間9日早朝)、政府専用機でドイツ北部のロストック・ラーゲ空港を出発し、帰国
の途についた。
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