07/06/09 02:21:44
★韓国芸能人の整形告白、このままで大丈夫か?
芸能人の整形告白が昨日今日の話ではないが、最近男性デュオFly To The Skyのメンバーファニが、
整形手術の事実を堂々と告白しながら、インターネットを賑わせた。最近になって芸能人の整形告白が
自然に流行のように広がっていることが、驚く風潮である。
過去には女性芸能人が主だったことが、最近は男性芸能人もよく登場し、顔よりは歌唱力が優先視される
男性歌手たちが増えているという点が、異色である。娯楽番組に出演して「正直、直したのですか?」という
司会者の問いに素直に認める水準を越えて、聞かれてもいないのに「どこそこを直した」と先に告白する。
テレビ番組で追求されるほどの罪でもないはずなのに「その通りです」と答え、自ら兔罪符を与えるのだ。
整形告白を暗黙的に強要することは、他でもない大衆である。ある芸能人は堂々と告白して、ある芸能人は
賢いネットユーザーが過去と現在の比較写真を突き付けると、仕方なく整形事実を認める場合もある。告白
しなけれ隠していると言われ、堂々と告白すると整形がまるで趣味であるかのように思われ、芸能人という
職業は、本当に気の毒である。
芸能人の整形告白が相次ぎながら憂慮されることは、社会的に整形がとても軽く見られる点である。
ルッキズム(Lookism 外貌至上主義)を巻き起こすという強い批判も起こっている。韓国に2000年度から吹き
始めた“ダイエット熱風”と“オルチャン&モムチャンシンドローム”“童顔選抜大会”などに後押しされて巻き
起きたルッキズムは、外貌が人間の優劣だけではなく、人生の成功・失敗まで牛耳ると信じて外貌に過度に
とらわれすぎる社会風潮として認識されている。
現在韓国社会に蔓延されたルッキズムを増長しているには、芸能人の相次ぐ整形告白ではなくマスコミの
影響によるものと見られ、自省の必要性を感じる。
(innolife.net 2007/06/08(Fri) 18:06)
URLリンク(contents.innolife.net)