07/06/06 08:30:04
1958年、独島(日本名竹島)で勤務中に殉職した警察官の慰霊碑が50年ぶりに建立される。
慶尚北道警察庁は、今年3月に李宅淳(イ・テクスン)警察庁長と指揮部が独島を訪問した際、
警察殉職者の慰霊碑に献花する過程で、故キム・ヨンリョル警査の慰霊碑がないことを確認し、
再び建立するよう指示したと5日、発表した。これまで独島で勤務中に殉職した警察官は計6人
だが、キム警査は当時の困難な事情から慰霊碑を建てることができなかったことが確認された、
と警察は明らかにした。
慰霊碑の建立は、独島の警備を担当する鬱陵警備隊の創設日である今月27日に行われ、碑
文には故人の勤務経歴や慰霊碑建立を推進した背景などを記す予定で、専門家の諮問を経
て確定する。、
1923年に黄海道延白郡で生まれたキム警査は、58年1月3日に独島で補給品の輸送中に海に
転落し、命を落とした。夫人のパク・ポクチャさんと息子のスウォンさんなどの家族がいたと伝え
られているが、現在まで家族の消息は確認されていない。
慶尚北道警察庁警備交通課(053-429-2061・2261・2961)では、遺族からの連絡を待っている
と明らかにした。
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