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小型船の不法侵入、海上警備見直しへ…官房長官
塩崎官房長官は4日の参院拉致問題特別委員会で、
青森県深浦町沖で脱北者の男女4人が見つかった問題で、
「海上保安庁が洋上で(4人が乗った)小型船を発見できなかったのは非常に残念だ」と述べ、
海上警備に不備があったと指摘した。
そのうえで、「小型船対策を検討し、海上からの不法侵入を防がなければいけない」と述べ、
レーダーに映りにくい小型船で工作員や脱北者らが上陸する事態を想定し、
警備態勢を見直す考えを表明した。
麻生外相も「(北朝鮮に)何かあった場合、大量の難民が発生する可能性はゼロではない。
武装難民(が来る事態)も考えておかねばならない。
難民はかわいそうだというレベルの話ではない」と述べ、対応策が必要だとの考えを示した。
(2007年6月4日23時49分 読売新聞)
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