07/06/04 20:44:08
電子部品の輸出が低調、半導体の不振響く
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【ソウル4日聯合】
産業資源部は4日、5月の電機・電子製品の輸出はプリンターや液晶モニターなどコンピュータ周辺機器の
輸出が増加する半面、最大品目の半導体輸出が不振で、全体輸出額が95億3000万ドルと前年同月比3.1%増
だったと明らかにした。
5月はプリンターの輸出額が2800万ドルで74.4%増と、金額としては大きくないものの9カ月連続で2けた
成長を記録した。サムスン電子が世界一流をめざす主力品目として重点を置き、欧州や北米市場向け輸出を
大幅に増やしているためだ。コンピュータ用モニターも液晶製品を中心に42.5%増加し5億3800万ドル、
液晶パネルなどフラットディスプレー製品も30.9%増の13億5000万ドルと集計された。
一方、半導体はDRAMとフラッシュメモリの販売価格の下落が続いているうえ、非メモリ半導体の輸出額が減り、
前年同月に比べ0.4%減の29億3000万ドルにとどまった。このため、電子部品全体の輸出増加率は6.9%で
25カ月ぶりの低水準となった。
家電製品は冷蔵庫や洗濯機などのプレミア製品が好調だが、カラーテレビの輸出額が大幅に減り、家電全体で
10.3%減の10億500万ドルにとどまった。携帯電話端末は13億ドルで、前年同月比8.6%減少した。
5月の電子製品の輸入額は、1.9%増の52億1000万ドルと集計された。