07/06/04 16:21:40
京義線加佐駅近くで3日、線路の下の地盤が陥没し、列車の運行が全面的に中止された。
現在復旧工事が進められているが、正常な運行の再開までにはまだ相当な時間を
要するとみられ、市民の足に大きな影響が出ることが予想される。
3日午後5時15分ごろ、京義線の加佐駅と水色駅の間(ソウル駅から6キロ地点)の、
複線・電化工事と加佐駅のホーム新設工事が行われていた現場で、線路の下の
地盤が長さ50メートル、幅30メートル、深さ50メートルにわたって陥没し、この区間の
線路3本がすべて流失した。
この事故で列車の運行が全面的に中止され、現在復旧工事が進められている。
加佐駅前の商店街に住むオ・ジョンエさん(45)は、「店にいたところ、突然大きな音がしたので、
外に出てみたところ、線路が骨組みだけ残して宙ぶらりんになった状態で、
下に大きな水たまりができ、周りの土砂の崩落が続いていた」と証言した。
現場に設けられた総合事故対策本部の関係者は、「明日昼12時までに第1段階の
復旧工事を完了させ、単線での運行を再開した後、5日午前0時までに完全に運行を
再開する予定」と発表した。
また、「ある程度復旧が進んだ段階で、正確な事故原因について調査する方針だ」とも話している。
韓国鉄道公社の関係者は「ソウル駅と水色駅の間では現在運行が中止されているが、
水色駅とムンサン駅の間では通常通りの運行を行う予定だ。利用客は大谷駅で地下鉄3号線に
乗り換えるか、水色駅で地下鉄6号線に乗り換えるようにしてほしい」と述べた。
また、「この事故で京釜線・湖南線の一般列車(急行ムグンファ号・特急セマウル号)の
運行が多少遅れる可能性があり、またKTX(韓国高速鉄道)の幸信駅とソウル駅の間の運行は
全面復旧まで中止されるが、ソウル駅・竜山駅を発着するKTXの列車は通常通り運行される」と説明している。
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