07/06/04 14:43:58
1978年、韓国で初めて商業運転を開始した古里原子力発電所1号機が、製造会社の
米国ウェスチングハウス社が勧奨する設計寿命30年を18日に満了、9日から発電を中断する。
古里原子力本部は昨年6月、古里1号機の寿命を10年延長し、継続運転するための
安全評価書を科学技術部に提出した。科学技術部は12月15日ごろまでに継続運転の
承認について決定する予定だと3日明らかにした。特に、科学技術部の要請により、
国際原子力機関(IAEA)の関係者らが来月中旬から8月初旬の間に韓国に滞在し、
原子力発電の継続稼動に関する検討作業を行った結果が審査に反映されるとされている。
2005年に改正された原子力法施行令は、寿命を終えた原子力発電所は継続運転の
承認審査で16分野112項目の安全性評価基準に合格した場合、10年間運転を延長し、
不合格だった場合は永久に閉鎖するよう規定している。
原子力発電所の関係者は「発電容量58万7000キロワットの古里1号機は、原子力本部の
四つの原子力発電機の発電容量の合計313万7000キロワットの18.7%を占める。
原子力発電を含め、水力と火力などを総括的に管理調整しているので、
夏の電力需給には問題はない」と説明した。
クォン・ギョンフン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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