07/06/04 21:10:35 +rddhOP4
脱北者:持っていた液体は「殺そ剤」と話す
北朝鮮を小型船で脱出し青森県・深浦港で保護された4人の一部が同県警の調べに対し、
所持していたアンプルに入っていた毒物らしい液体について、「殺そ剤(ねずみ駆除剤)」と
話していることが4日分かった。2日の保護直後、4人は「北朝鮮当局につかまったら(飲んで)
死ぬつもりだった」と話していた。
県警は各種殺そ剤を取り寄せて成分分析を行っており、数日間で結果は判明する見込みだ。
殺そ剤に使われる成分はさまざまだが、毒性の強い酢酸タリウムなら成人致死量は約1グラムという。
一方、4人は4日の事情聴取に対し「日本まで兄弟が交代で船を操縦した。天候が悪く船が揺れ、
父母が船酔いした」などと語った。
県警によると、4人は午前7時前に起床し、軽い運動をして幕の内弁当を食べた後、同9時ごろから
事情聴取に応じた。聴取の合間には洗濯もしているという。県警は「4人は署内の会議室に泊まっており、
食事の提供や衛生面の配慮に感謝している」と説明している。【喜浦遊、後藤豪】
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