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【大紀元日本6月3日】海外中国人民主活動家魏京生は2日、
日本とグアムを巡る一週間の訪問の予定で来日したが、成田空港に到着後、
空港の入国審査で拘留され、3日午前現在、まだ解放されていない。
招聘した中国民主陣線日本支部の林飛氏によると、入国審査で問題にされた理由について、
関係当局は「手続き上問題はないが、上からの指示」としか答えていないという。
魏氏は3日午後6時から東京・豊島区で行われる天安門大虐殺事件の追悼集会に出席し、スピーチする予定。
米国の魏京生基金会は、同件についてプレスリリースを発表し、
「魏氏が過去の来日においても問題があったことから、今回の事件は偶然ではない」と日本当局を非難した。
魏京生氏は、1950年5月20日、北京で生まれ。北京動物園で技術者として働きながら、
同時に北京大学で歴史を学んでいた。
平和的な民主化活動を行っていたが、1979年に反革命罪に問われ、逮捕された。
逮捕されて以来、延べ18年を獄中で過ごした。
魏氏の釈放を求める活動は世界的な規模になり、 1997年11月16日、病気治療の名目で仮釈放された。
現在、米国に在住。
ソース 大紀元時報
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