07/06/02 15:27:14
■「海が死ぬ!」工場廃水たれ流しに地元漁民悲鳴―江蘇省連雲港市
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
2007年6月1日、江蘇省連雲港市の臨洪河河口では、黄褐色の大量の汚水が絶え間なく
海に流れ込んでいた。酸性の鼻をつく異臭が辺りにたちこめ、川面には不気味な泡が
浮かんでいる。
地元漁民の話では、この汚水は上流にある2か所の製紙工場から排出された化学工業廃水
だという。この製紙工場は工業廃水に一切処理を加えず、そのまま直接臨洪河に流しており、
もう何年もこの状態が続いているそうだ。
この廃水のせいで、河口付近の海域はすっかり汚染され、魚介類はほとんどが死滅したというが、
このまま手をこまねいていて良いのだろうか?(翻訳・編集/本郷智子)