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緑に染まる湖に警戒警報、飲料水確保の危機か―安徽省巣湖市
2007年6月11日、安徽省巣湖市の巣湖で局所的に藍藻が発生した。岸辺付近は完全な緑色に染まり、
特に藍藻が多い場所では水がまるでノリのように粘り気を持っているという。
巣湖では2003年、2004年と連続して藍藻が大発生した。特に2003年には1mという分厚い層を
なすまでに増加、空前の大発生となった。2005年以降も毎年確認はされるものの部分的な発生に
とどまっていた。
今年5月以来、巣湖市は酷暑が続き、降水量も少ない。巣湖市の水質は富栄養化した状態にあり、
藍藻大発生の条件は十分に整っていると見られている。もっとも近日は強い風が吹いていることもあり、
藍藻は吹き流され散り散りになり、湖面全体を覆うまでにはいたっていない。
先日、江蘇省無錫市の太湖で藍藻が大発生、水道水が汚染される事件が起きたばかり。
巣湖市26万人の水源を守るため、関係部門は警戒を強めている。
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