07/05/31 19:49:43
東京電力、中国で基幹送電線の地中化を支援
東京電力は中国・北京市の地下で計画されている基幹送電線の事業化を支援する。
地中送電線は鉄塔用地の取得が不要なため、都市部の電力輸送の有力な手段だが、技術的に運用が難しい。
東電は世界でも例が少ない、超高圧の50万ボルトの地中化に首都圏で成功。経済成長に伴う中国のインフラ整備の一環として、
電力安定のカギを握る送電線網で最先端技術を供与する。
中国最大の送電会社、中国国家電網公司（北京市）傘下の北京電力公司などとコンサルティング契約を結んだ。
北京電力は2009年の完成を目指し、同市西部に変電所を建設中。市街地を囲む50万ボルトの環状送電線と新変電所をつなぐ
基幹送電線が必要だが、住宅密集地があり一部を地中化せざるを得ないと判断、東電から技術導入する。
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