07/05/30 23:11:11
日本人に「ボケ派？それともツッコミ派？」と聞いて見れば返事を得られない確率はほと
んどない。「ボケ」は早い話が‘あほな人’を言う。マンザイで馬鹿の役を担当する人だ。
「ツッコミ」は‘突入する、突進する’という意味の動詞‘突っ込む’の変形言葉でボケ
の反対側に立つ。誰かがあほなことを言えば‘狂ったように’指摘する役だ。
言わばあほな男の子がバカらしいことをする時、横でちくちく調子を合わせるのだ。日本
のコメディー番組には100%近く、ボケとツッコミが登場する。このような文化的影響のた
めか日本の人々はボケとツッコミという語彙に当てて自分の性向を表現する。
この前、BoAさんが日本のあるコメディアンに殴打(？)されたという証言が画面キャプチャ
を通じてインターネットで広がり、ネチズンたちが怒った事がある。有名ギャグコンビ
‘ダウンタウン’の浜田雅功がその主人公だったが、番組に出演したゲストたちの頭を殴
りながら入れる過激なツッコミは彼の特技だ。
頭を殴る行為をタブー視する韓国的情緒に照らして見れば、理解しにくい行動だ。しかし、
日本の人々は言葉だけではなく、目でも見える彼のツッコミを最高とする。通快だという
のだ。叩かれたのはBoAだけではない。最近、韓国スターたちの日本進出が増えて、「日本
に行って叩かれて来る」芸能人たちが増えている。中には「叩かれたい」は意思を表現し
たりする。
ツッコミが愛されるショー番組に出演して適当にあほなボケになれば、かえって好感度が
上昇する日本情緒に便乗するのも、一種のマーケティング戦略ではないか。
イ・ウネ/サッカー専門月刊誌<ポポト>記者
ソース：ハンギョレ新聞(韓国語)BoAの屈辱、ツッコミは楽しくて
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