07/05/28 22:08:22
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(昌原/釜山=聨合ニュース)六世紀以前、洛東江東地域に新羅や伽揶ではないもう一つの古
代国家が存在した可能性を見せてくれる遺跡が発見されて古代史学界の気を引いている。
慶南文化財研究院は釜山-蔚山高速道路建設区間の釜山機張郡(キジャングン)大羅里(テ
ラリ)遺跡を発掘調査した結果、六重の木柵で取り囲まれた三国時代祭祀遺跡と祭司が暮
したと推定される大型掘立柱建造物の敷地を見つけたと27日明らかにした。
多くの木柵で取り囲まれた三国時代の祭祀遺跡が発見されたのは今回が初めてで、これ自
体が力強い中央権力の存在を証明するものだと発掘チームは説明した。祭祀遺跡は楕円様
の木柵で取り囲まれ、一番外側の木柵は短い直径60mで長い直径は70mにのぼった。
この遺跡が発見された丘陵全体を囲む木柵が六重にもなることは、祭祀遺跡が簡単に近付
くことができない神聖な所だったことを見せてくれる。祭祀遺構南側の大型掘立柱建造物
の敷地底面積が横28m縦5mにもなる大規模なもので、祭司が居住して祭祀儀式を主幹した
と推定された。
木柵で発見された立入路2ヶ所を通れば祭祀遺跡とこの建物敷地が繋がり、木柵がこちらを
保護するための装置であることを確認ができる。出土遺物を根拠として見る時、この遺跡
の年代は五世紀中盤から六世紀前半、新羅が洛東江下流の機張・東莱・金海で勢力を広げ
ながら伽揶征服に力を注いでいたころ、と研究院側は明らかにした。
ソース:naver/聨合ニュース(韓国語)釜山機張で古代国家跡発見
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