07/05/27 10:32:15
三星(サムスン)電子、LG電子、現代自動車は米国市場で注目を集めるほど成長しているが、
これら企業が韓国企業と思っていない米大学生が多いことが調査で分かった。
25日(現地時間)、米マーケティングコンサルティング業者アンダーソンアナリティクスが出した
「米国大学生の有名ブランド国籍認識に対する調査」結果によると、回答者の57.8%が三星
電子を「日本企業」と答え、「韓国企業」という回答は9.8%にすぎなかった。
LG電子の場合も同じく、回答者の41.9%が「米国企業」、26%が「日本企業」と答え、「韓国
企業」という回答は8.9%にとどまった。現代自動車も「日本企業」という誤った回答が55.7%
で最も多く、24.5%が「韓国企業」であることを知っていた。
LG電子と三星電子の国籍誤認率は今回の調査対象企業のうち3、4位に該当、現代電子は
11位だった。
これを受け、韓国企業を他国企業と誤認する全体比率も86%と、調査対象国のうちオランダ
とともに3番目に高かった。
一方、韓国産製品に対する信頼度は39.7%にすぎず、最も高い信頼度を記録した日本(81
.8%)半分にもならなかった。
韓国の主力輸出品である携帯電話と自動車に対する選好度調査では、すべて日本が1位を
占め、米国が後に続いた。
一方、誤認率が最も高い国はフィンランド(96%)で、デンマーク(92%)が後に続いた。フィン
ランド企業のノキアは回答者の53.6%が「米国企業」と誤認、デンマークのレゴも「米国企業」
という回答が61.6%で最も多かった。
スウェーデンのエリクソン、ドイツのアディダス、英国のランドローバーも「米国企業」という回答
が最も多かった。オランダのハイネケンとスウェーデンのサーブ、ボルボは「ドイツ企業」と誤認
する回答者が最も多く、米国のモトローラは「日本企業」という回答が42%と、「米国企業」という
回答(37.9%)を上回った。
これと関しアンダーソンアナリティクスのトム・アンダーソン氏は「大学生は使用製品がどこの
国の製品かよく分かっていない。何でも米国や日本、ドイツ製品と考える傾向がある」とし、「こう
した無知が携帯電話製造業者、特に韓国企業にノキアやモトローラと同等に競争できる機会を
提供した」と語った。
今回の調査は昨年末、米国内375大学の在学生1000人を相手に実施された。
URLリンク(japanese.joins.com)