07/05/26 01:22:30
東京都中野区は25日、区立小中学校計3校で保管していた防犯ブザー用の電池計11個が
発熱、破裂する事故を起こしたと発表した。同区は区立の全小中学校43校に指示し、電池約
3万4000個と防犯ブザーの回収を始め、国民生活センターにも報告した。
中野区によると、11個はいずれも、中国製のボタン型電池で、型番は「LR44」。区は2004年
から、区立小中学校の児童・生徒にブザーと電池を無料で配布。防犯ブザーは電池4個が必要
なタイプで、区は電池の交換時期だった今年3月にも、足立区の防犯用品販売会社から約3万
4000個を購入するなどして、子供たちに配った残りを校内で保管していたという。
仲町小(中野区中央)と中野富士見中(同区弥生町)では、100個入りのパッケージに入った
電池を開封後、職員室の机上にあるレターケース上で、電池を重ねたまま保管していたところ、
破裂。中野区はこうした保管方法によって通電した可能性もあるとみて、民間会社に調査を依頼
するなど原因を調べている。
中野富士見中では今月24日朝、「パン」という破裂音がしたため、職員が確認すると、レター
ケース上の電池4個が破裂。仲町小は25日午後、中野区から回収を求められ、職員が確かめ
たところ、同様にレターケース上の電池5個が破裂していた。このほか、区職員が同日午後、
中野富士見中や上高田小(同区上高田)から電池を回収した後、運ぶ途中などに2個が破裂した。
いずれも、けが人はいなかったが、既に子どもたちに配布された電池が、防犯ブザーの中で
破裂する恐れもあるため、区は各校からの回収を急いでいる。
文部科学省によると、昨年3月末現在、防犯ブザーを配布または貸与している全国の小学校
は、1万8628校(82・9%)、中学校は5238校(48・3%)に上る。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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