【毎日新聞】 中国国鳥問題:早い話が、タンチョウヅルの頭が日の丸だ、日帝主義が生まれる前に決まっていた=金子秀敏 [05/24]at NEWS4PLUS
【毎日新聞】 中国国鳥問題:早い話が、タンチョウヅルの頭が日の丸だ、日帝主義が生まれる前に決まっていた=金子秀敏 [05/24] - 暇つぶし2ch1:依頼478@ちゅら猫φ ★
07/05/24 17:29:45
早い話が:あたまが日の丸だ=金子秀敏

モナコで開かれた国際水路機関(IHO)総会で、議長が海図から「日本海」の名称を
削除する提案をした。

まだ提案であって決定ではないらしいが、「海図から日本海(ジャパン・シー)を消して
東海(トンヘ)に」という韓国の主張が浸透してきた。

この問題は、韓国が間違っている。日本は「創氏改名」によって韓国人の名前を奪い、
そのうえ「東海」という海の名前まで日本のものにした、というのは、歴史の歪曲
(わいきょく)だ。

18~19世紀にロシアや欧州の探検家、地理学者が「ジャパン・シー」と命名した。
日本人はそれを「日本海」と翻訳したのであり、植民地主義とは別問題だ。

中国では、国家林業局が、タンチョウ(中国語で丹頂鶴)を国鳥の候補として選んだために一騒ぎだ。
タンチョウは、中国でも長寿のシンボル。仙人を乗せて空を飛ぶとされ、「仙鶴」とも呼ばれている。

しかも「丹」は赤、「頂」はてっぺんのことだ。共産党が指導する国柄にも合致している。
これほど中国の国鳥にふさわしい鳥はいない。

ところが、ネット愛国者がクレームを付けた。タンチョウの学名は「グルス・ヤポネンシス」、
英語で「ジャパニーズ・クレーン」。どちらも「日本のツル」である。

「名前が悪い」。狭い了見で、タンチョウ叩(たた)きを始めた。「頭頂部が日本の国旗に
そっくりである」という意見もある。そういえば、その通りだ。

反タンチョウ反日派は、英語名「マンダリン・ダック(中国のカモ)」のオシドリを国鳥に推す。
で、結論は宙に浮いているらしい。

中国の国鳥を何にしようと中国人の問題だが、タンチョウに「ヤポネンシス」という名前をつけたのは、
18世紀ドイツの動物学者、シュタティウス・ミューラーである。

スウェーデンの博物学者リンネの「自然の体系」を独訳し、その分類法によって多くの新発見の動物に
ラテン語で学名をつけた。タンチョウといっしょに、ジュゴンやポト(ロリスの仲間)も学名を
もらっている。

タンチョウは中国、朝鮮にもいる。英語では「マンチュリアン・クレーン(満州ツル)」の名もある。
なぜ「ヤポネンシス」としたのかはわからないが、少なくとも日本の横暴とは関係ない。
日本帝国主義が生まれるよりずっと前に決まったことである。(専門編集委員)

毎日新聞 2007年5月24日 東京夕刊
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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