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最悪の社員食堂、食中毒患者多発も会社は医療費支給を拒否―北京市
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北京市海淀区のある工事現場では、2007年5月初旬から多数の現場作業員が下痢・
腹痛を訴えた。現在までに10人以上の作業員が入院、その他にも多くの者が同様の
症状を抱えているという。入院患者のうち4名は食中毒との診断を受けている。
入院した労働者によると、現場の食事は会社が用意するとはいえ、食費は給料から
差し引かれる仕組み。それにも係わらず会社は食料費をけちって劣悪な食品を使用
したのではないかと作業員らは疑っている。
現在入院中の作業員以外にも同様の症状を抱えている者は少なくないが、会社側は
治療費の予算を使い果たしたとして入院費の支給を拒否。そのため病院にも
かかれない状態だという。(翻訳/編集・KT)