07/05/21 17:08:11
【東海21日聯合】東海地方海洋警察庁は21日、東海沿岸での違法捕鯨取り締りを強化する方針を
明らかにした。
東海海洋警察庁によると、年初から4月までに東海岸で誤って網にかかり混獲されたか捕獲された
クジラは292頭だった。前年同期より18頭多く、増加率は6.6%となった。このうち3頭が漁民による
違法捕鯨だったことが明らかになり、5人が刑事処分を受けている。2005年の違法捕鯨は9頭だったが、
昨年は12頭まで増加している。浦項海洋警察署の管轄地域では4月までに混獲されたクジラは
168頭に上り、東海で52頭、束草でも11頭が混獲された。蔚山では4頭と集計されたが、このうち
2頭が違法捕鯨だった。
海洋警察庁は、過去の違法捕鯨は毎年3月から5月にかけて蔚山で行われるクジラまつりの
期間中に集中していたが、最近はクジラが高値で取引されるようになったため、混獲を装うなどし
組織的な違法捕鯨が常時行われる可能性が高いとみている。海洋警察庁関係者は、違法捕獲を
摘発した場合は厳重に処罰する方針だとし、国民に関心と通報を呼びかけた。
聯合ニュース URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)