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アヒルが大量死、H5N1亜型鳥インフルエンザと断定―湖南省益陽市
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
2007年5月19日、湖南省益陽市の農場で鳥インフルエンザと見られるアヒルの
大量死が発生した。国家研究機関が調査したところ、原因はH5N1亜型ウイルスに
よる高病原性鳥インフルエンザによるものと断定した。死亡したアヒルはいずれも
雛鳥で、1万1000羽以上の死亡が確認された。これを受けて、感染の可能性のある
エリア内で飼育されている家禽類あわせて約5万3000羽はすべて焼却の上、埋設
処分された。
地元政府は発生直後から同エリア一帯を封鎖し、家禽類および商品の取引を全面的に
禁止した。飼育されているその他の動物も持ち出しを禁止し、エリアに入る車両
には設けられた検疫所での消毒を義務付けた。
この農場のある同市桃江県には769の村があり、早急に他地域の状況も調査を
進めているが、今のところ感染は拡大していないもよう。(翻訳編集・WF)