07/05/20 17:34:05
(ソウル=聨合ニュース)80代の日本女性が20世紀初めの日帝の朝鮮弾圧下における戦争の弊
害などを文と絵で描いた本「ジクホオ(地区好悪?)の話」(コミュニティ)が韓国で出版
された。
市民団体「強制連行を考える会」会長である大野節子(81)さんが直接描いた本は日本が経
済大国として成長する上で元肥になった石炭労働者たちと強制徴用された朝鮮労働者たち
の受難、日帝の植民地朝鮮弾圧などの内容を記している。
著者は特に最近、批判されて来た日本軍性奴隷問題に対して「1937年から軍人たちが士気
高揚と性的欲求解消のために`皇軍に対する贈り物`として朝鮮で`女子挺身隊`の名の下、
娘(アガシ)たちを連行して来た」「日本の皇軍と国家が犯した数多くの罪悪は、半世紀
が過ぎた今も清算されていない」と批判した。
これ以外に3・1万歳運動と1932年日本の麻生炭坑で朝鮮人鉱夫700人余りが参加した「麻生
争議」など乙巳条約締結から解放直後まで日帝弾圧と抵抗の歴史が鮮やかに盛られている。
この本は20余年の間「韓日歴史を正しく知る」運動を広げて来た大野さんが日本国内の学
校を回りながら公演した「紙芝居」で使った絵を編んで発行したものだ。
青少年教育文化団体「アヒムナ(子供達の力で作って行く国)運動本部」が去年6月、日本の
福岡を訪問して強制連行された朝鮮人たちの足跡をたどるうちに大野さんと出会い、同氏
に本の出版を提案、結実した。同書は韓国語と日本語がみな載せられている。出版社側と
アヒムナ運動本部は、早いうちに日本を訪問して出版された本を「強制連行を考える会」
側に手渡す予定だ。
ソース:毎日経済(韓国語)日本人が描いた日帝蛮行の歴史~大野節子絵本「ジクホオ話」出版
URLリンク(news.mk.co.kr)
lFlag=&relatedcode=&wonNo=&sID=304