07/05/19 10:45:02
借金をしてでも株式に投資しようという人が増えている。 証券先物取引所は信用取引融資残額
が17日現在4兆742億ウォンと、過去最高を記録したと18日、明らかにした。 株式市場が連日、
過去最高値を更新する中、こうした信用取引が増えている。 今月から未収取引(株式を取引した
後二日後の決済までに代金を納付する制度)が制限され、未収取引投資者が信用取引に移って
いるのも増加の理由だ。
証券先物取引所によると、今年1月末4776億ウォンにしかならなかった信用融資残額は3月に
1兆ウォンを超え、今月17日まで速いペースで増えている。 信用融資残額はわずか3カ月で7.5
倍に増えた。 まだ残っている未収取引残額(1182億ウォン)まで合わせると16日現在、計4兆1
924億ウォンに達する。
ウリ投資証券のパク・ソンフン研究員は「過去の動向をみると、通常、株価が下落する時に信用取
引が増え、上昇する時には減少しているが、今回は市場が値上がりする時に増えている異例の現
象だ」と語った。 パク研究員は「株式市場の追加上昇に対する投資者の行き過ぎた楽観から信用
取引に踏み切るケースが増えている」と分析した。
個人投資家の売買パターンにも変化が生じた。 これまで個人は株価が落ちれば株式を買い、上が
れば売却するという傾向だった。 ウリ投資証券が03年以降の個人の売買パターンを調べた結果、
指数下落時に株式を買ったり指数上昇時に売る確率は72%に達した。 株式市場調整を利用して買
った後、値上がりすれば売るということだ。
今月に入って個人投資家は上昇時に株式を買い、落ちる時に売るという方法に変わった。 逆に外国
人と機関投資家は指数が下落すれば株式を買い、指数が上昇すれば売る確率がそれぞれ75%、
50%に達した。
大信(テシン)証券のク・ヒジン・リサーチセンター長は「株価が投資家の期待ほど上がらない状態で
信用取引の満期がきた場合、証券会社の反対売買で株式市場に売りがあふれる可能性がある」と語
った。 株式市場過熱後の急落の原因になるという指摘だ。
URLリンク(japanese.joins.com)
【韓国経済】 総合株価1605ポイント、最高値更新続く [05/14]
スレリンク(news4plus板)l50
【朝鮮日報コラム】韓国の株価対策だけが100点満点?[05/14]
スレリンク(news4plus板)l50