【中央日報】(社説)安全不感症が招いた惨事 [05/19]at NEWS4PLUS
【中央日報】(社説)安全不感症が招いた惨事 [05/19] - 暇つぶし2ch1:薔薇おばはんφ ★
07/05/19 07:58:01 BE:297087577-BRZ(10225)

  一昨日ソウルのある小学校で、父兄2人が消防用のはしご車から墜落し、子供の目の前で死亡する
という惨事が発生した。災難と安全の責任を負う消防防災庁所属機関の消防署が実施した消防安全
教育現場で生じた事故であり、本当にあきれてしまう。消防署は車両安全点検と訓練安全規則を遵守
しなかった。われわれの社会に蔓延した安全不感症が招いた典型的な人災だった。こうした事故は一度や
二度ではない。いつまで続くのだろうか。

事故が起きた消防車のはしごにかかった救助用バスケットを支えるワイヤー部分は1998年の車両出庫後、
一度も取り換えられていなかった。消防署は毎日バスケットとワイヤーを点検しなければならないが、事故
当日はこれが行われていなかった。バスケットの中に安全ベルトはなかったし、はしご車の下には墜落に備え
た網などの安全装置も設置されていなかった。こうしたバスケットに子供たちが乗って高いところに上がった。
そして父兄3人がバスケットに乗って高さ24メートルまで上がった時、ワイヤーが切れてバスケットがひっくり
返り、惨事となった。本当にあきれる事故だ。

われわれの社会の安全不感症は危険水位に達している。このため、小さな事故で防げることも大型惨事
につながることが多い。数カ月前、麗水(ヨス)出入国管理事務所の外国人保護施設で発生した火災で
外国人10人が死亡した事件も典型的な人災だった。各種遊び施設の安全点検も徹底されておらず、
よく大型事故が発生する。その度に再発を防ぐと言いながら大騒ぎをするが、時間が過ぎれば意識が薄れ、
事故がまた繰り返される。今回の事件は、われわれの社会の安全意識を高める出発点にならなければならない。

政府だけでなく民間も同じだ。韓国消費者院によれば、昨年発生した子供の事故(4541件)は3年前
に比べて2倍近く増えているが、家庭内の事故が61%だった。しかし安全教育をしている家庭は15%に
すぎなかった。私たちは安全のための投資をむやみに惜しんでいる。「何とかなるだろう」という考え方だ。
これ以上、安全対策が後れてはならず、小さな不注意から大事故を招くようなことがあってはならない。

ソース:中央日報
URLリンク(japanese.joins.com)



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