07/05/18 15:25:12
京都で学ぶ留学生と一緒に食事や外出したり、地域に招いて交流するホストファミリーが不足している。
日本の文化や生活を体験したいという留学生は増えており、事業を進める京都市国際交流協会（左京区）は、
「負担なくできるボランティアなので、ぜひ参加してほしい」と話している。
留学生ホストファミリープログラムは、アパートや寮に住んでいる留学生を、夕食に招待したり、
休日に一緒に外出したり、祭りや季節の行事に招待するなどして、日本の家庭の生活や地域の文化を体験してもらう。
知人も少なく孤立しがちな来日１年目の留学生を支えるとともに、日本を知り、親しむきっかけにしてもらおうと、
１９９２年に始まった。
当初は１００家族程度がホストとして登録していたが、居室を提供するホームステイとの混同などから、
現在は５０家族ほどにまで減り、負担が増えている。
一方で、留学生の希望者は年々増え、昨年は中国や韓国など８０人が参加した。
プログラム参加者全員による交流会や新年会も行われ、
「１人暮らしのさみしさを感じなくなった」「正月を一緒に過ごせてよかった」などの感想を寄せている。
同協会事業課の太田越美保さんは「外国語を話す必要はなく、
『子どもと一緒に国際交流できるから』と若い世代の家族も増えている。
他のボランティアからのサポートもあるので、気軽に参加してほしい」と話す。
本年度前期の家族と留学生のマッチング会を６月１７日に予定しており、
登録希望者は５月２０日までに（諸事情に付き以下略
ソース 京都新聞
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