【中国】『中国は独裁かつ野蛮で、残忍な政権』-欧州議会スコット副議長、中共の人権迫害を非難[5/18]at NEWS4PLUS
【中国】『中国は独裁かつ野蛮で、残忍な政権』-欧州議会スコット副議長、中共の人権迫害を非難[5/18] - 暇つぶし2ch1:ママのφ ★
07/05/18 15:17:28
中共から迫害を受けている人々を救え=欧州議会スコット副議長

 【大紀元日本5月18日】EU(欧州連合)と中国当局間の人権対話の前日にあたる5月14日、
欧州法輪大法学会はベルリンのブランデンブルク門前のパリ広場で集会を開いた。
対話内容の公開を求めたほか、対話で中国の人権状況を取り上げることなどを呼びかけ、
また、中国共産党による中国民衆への人権侵害を公に譴責するよう欧州連合に求めた。

 欧州議会のスコット(Edward McMillan-Scott)副議長は集会で講演を行った。同副議長は
5月15日-16日にベルリンで開かれる欧州連合対中国当局の人権対話に参加する予定。
彼は演説の中で、去年5月に中国で人権迫害の現地調査を行った際、法輪功学習者を狙った
臓器狩りを証言する関係者と接触したことを挙げ、カナダ独立調査団の臓器狩り調査報告書は
絶対な信憑性を有していると示し、人権を著しく侵害する中国当局は2008年北京五輪を主催する
資格がまったくないと再度強調した。

 スコット副議長は、「皆さんに明白に伝えたい。2008年北京五輪は絶対に中国で開催すべきでは
ない。少なくとも国連の人権特別調査官による中国共産党(中共)の拘留センターや、強制労働
収容所、監獄および警察局への独立調査が許可されるべきだ。また、私は今週中に開かれる
欧州連合対中国当局の人権対話は一時中止すべきである」と述べた。

 また、同副議長は国際社会に対し、法輪功の支援を呼びかけ、中共の崩壊は避けられない
現実を見極めるべきであると指摘、「中国は独裁かつ野蛮で、残忍な政権に統治されている。
信仰への迫害が中国共産党政権の崩壊を導く可能性が高い。宗教が東ヨーロッパでの共産党
体制の解体を誘発したと同様である。我々はいま、欧州分裂の象徴だったベルリンの壁の前に
立っている。今こそ千人、万人、いや百万人以上の強制労働収容所に監禁されている中国人を
救うために、中国共産党政権の早急の崩壊を願っている。世界の他の国々も、中国共産党から
最も深刻な迫害を受けている法輪功学習者を支持すべきである」と呼びかけた。

 スコット副議長は、中国人の自由のために奮闘すると強調、「私が発言している今日でも、
高智晟・人権弁護士や、牛平さんの妻(張連英さん)と曹東正さんなどが悲惨な迫害に耐えている。
私は彼らのために、国連の最高機関や、欧州連合のブリュッセル当局、および各国政府に対し、
引き続き呼びかけを行う」と話した。 張連英さんと曹東都さんは法輪功学習者である。高智晟・
人権弁護士は法輪功への集団迫害の中止を懇願するために、中国最高指導者に3回にわたり
公開嘆願状を進呈した。そのため、本年8月に秘密逮捕され、12月に「国家転覆罪」の罪で
有罪判決を受け、いまも監視下に置かれている。

(>>2-10へ続く)


( 2007年5月18日09時05分 配信:大紀元時報-日本- )
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