07/05/18 00:22:57
韓国から養殖場視察
日本の水産庁に当たる韓国の海洋水産部の職員や養殖業者ら16人が16日、
白浜町の近畿大学水産研究所白浜実験場を視察した。魚の養殖技術の説明を
聞いたり、いけすを見学したりした。
一行は、和歌山市の県庁水産振興課を訪問した後、白浜町を訪れた。
実験場では、家戸敬太郎准教授(39)らに養殖魚のウイルス対策や、
天然魚との値段の違いなどについて質問。いけすでは養殖魚を見ながら、
興味深くメモを取ったり写真を撮ったりした。
韓国水産業経営人連合会のリン・チョン・スー事務総長は「韓国ではまだ
マグロの養殖技術がなく、技術が進んでいる和歌山県を視察場所に選んだ」
と話した。
一行は17日に串本町の県水産試験場、18日に串本漁協などを訪れる。
県観光交流課では外国人客誘致のため、視察団の受け入れに協力している。
昨年度は韓国から水産関係で1件、農業関係で11件を受け入れた。
('07/05/18)
【近畿大学水産研究所白浜実験場のいけすを見学する(16日、白浜町で)】
URLリンク(www.agara.co.jp)
ソース 紀伊民報
URLリンク(www.agara.co.jp)