07/05/17 03:44:31
韓国の韓悳洙首相は16日、産経新聞など訪韓した外信部長団の取材に盧武鉉大統領の
訪日問題について「過去を直視し未来を志向していこうという1998年の日韓パートナーシップ
宣言の観点から最近の雰囲気を考える必要がある」と述べ、慰安婦問題で狭義の強制性を
裏付ける証拠はないとした安倍晋三首相の発言などのため環境は整っていないとの認識を
示唆するとともに、安倍首相による靖国神社供物奉納について改めて遺憾の意を表明した。
韓首相は、歴史認識が日韓関係に影響を及ぼさないよう双方が努力する必要性を強調した。
日本の憲法改正への動きについては「周辺国は戦後日本がとってきた変化に懸念を持って
いないわけではないが、日本の平和への努力で憂慮を払拭(ふっしょく)することができると思う」
と述べた。北朝鮮の核問題については「6カ国協議は有用に進んでおり、(金融問題による現在
の停滞は)特定の国の意図的なものではなく技術的な問題。北朝鮮も他の国も努力しており
楽観視している」との見通しを示した。
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