【コラム】これって和食? 世界中どこで食べても、味が同じではつまらない。その土地に合わせた和食を楽しめばよいのでは[05/16]at NEWS4PLUS
【コラム】これって和食? 世界中どこで食べても、味が同じではつまらない。その土地に合わせた和食を楽しめばよいのでは[05/16] - 暇つぶし2ch1:カイワレ大根φ ★
07/05/17 00:07:30
これって和食?

 海外で、その土地の味覚に合わせるように独自の“進化”を始めた和食。確かに、和食とは名ばか
りで、食えない料理もある。このため、農林水産省は海外の和食に「本物」とお墨付きを与える認証
制度を導入することを表明し、「スシ・ポリスか」と米国などから強い反発を招いた。ただ、世界中ど
こで食べても、すしやカツ丼の味が同じではつまらない。当たり、はずれはあるが、その土地の素材
や味覚に合わせた和食を楽しめばよいのでは-。

(略)

『北京ダック』巻きずし 中国

 北京の代表料理といえば北京ダックだが、それを巻きずしにしたのが、ズバリ「北京巻き」。薄く焼い
たパオピン(包餅)の代わりに、ご飯とのりを巻いて食べる。北京市朝陽区の「hatsune」は、
2001年8月に開店したユニークな創作ずしで知られる創作日本料理店だ。米国系華僑のオーナー
がかつてアルバイトした日本料理店で和食好きになり、「普通の日本料理店とは違う独特なものを」と
「創造和食」を考案し、店を始めたという。
 メニューは名前も中身もユニーク。例えば「愛は辛さを恐れず(愛情不怕辣)巻き」は、マグロと
サーモン、キュウリとのりを内側にご飯を外側に巻いた。表面にはワサビがたっぷりと塗ってあり、
ほおばると鼻につーんと抜ける。「119番火災巻き」はホットソースをからめており、「辛くて口から
火が出る」ところから命名した。
 値段は巻物で45元(約700円)から80元程度と、北京の日本料理店でもやや高め。それでも
1カ月で10万元(約150万円)も売れる人気メニューも。内装もこじゃれた雰囲気で、北京在住
の欧米人や中国人で常にいっぱいだ。今月末には同様のコンセプトで市内に新規出店する予定だ。
 北京に日本料理屋はたくさんあるが、フカヒレ味の「豚骨ラーメン」やご飯が軟らか過ぎるすしなど
見た目は良くても口に合わないケースが少なくない。その点「hatsune」は天ぷらやすき焼き
など普通のメニューは日本と同じ味付けで安心できる。
 「北京巻き」も、試しに一度味わってみる価値はあり。ただ北京ダックとおすしはやはり別々に
食べた方がおいしいかも。 (北京・新貝憲弘、写真も)

「北京巻き」(中)や「愛は辛さを恐れず巻き」(右)などユニークな名前のすしを提供する
「hatsune」=北京市朝陽区で
URLリンク(www.chunichi.co.jp)

メニューも味も不思議 フィリピン

 「揚げ出し豆腐」といえば、確か、サッと揚げた四角い豆腐にだし汁が染み、きざみネギやもみじ
おろしが添えてある居酒屋の定番だったはず。でも、目の前の一品は、揚げた豆腐を輪切りにして
皿に並べ、甘いソースとかつお節がかかっている。
 フィリピン・マニラ首都圏に九店舗を展開する和食専門のフランチャイズ店。店名の「グリル」の
文字が「ゲリル」とも読めるこの店は、昼時にフィリピン人客で満席になる。売りは「エビの天ぷら」
だが、鉄板焼きや丼物、うどんなど約百種類がそろっている。
 揚げ出し豆腐は七十八ペソ(約百九十五円)。日本よりも柔らかい円柱形の豆腐の上に、照り焼きに
似た茶色い“あん”がかけてある。甘い物と塩辛い物が大好きなフィリピン人向きの味だが、酒の
つまみにするには日本人には甘すぎる。
 この店、メニューは英語と日本語の両方で書いてあるが、例えば「マーボー豆腐丼」は「マボトフと
ん」、「オムカレー」は「オムカレご飯」、「入れ立て(Brewed)アイス・レモンティー」は「入れるの
氷レモン茶」と、何だか変だ。
 和食専門なのに…と営業本部に聞くと「経営者は日本人ではなく、中国人です」。なるほど。実業家の
勘でヘルシーな和食に目を付け、大当たりしたらしい。
 ユニークなメニューに目を奪われつつ、締めのデザートは「冷レ小豆ケーキ(冷やし小豆ケーキ)」。
これは、なかなかうまかった。(マニラ・青柳知敏、写真も)

輪切りにして皿に置かれた「揚げ出し豆腐」。ソースがフィリピン風で甘い=マニラ市で
URLリンク(www.chunichi.co.jp)

>>2-10に続く)

ソース 中日新聞
URLリンク(www.chunichi.co.jp)


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